| 軍事史学会会長 橋 久志 |
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軍事史学会が創立され『軍事史学』創刊号が発刊されたのは、昭和40(1965)年春のことです。そこで、昨年の大会では学会創設40周年記念行事として、近藤新治元本学会副会長による記念講演と「軍事史学会40年―その将来を見つめて―」と題する座談会を行い、その一部は『軍事史学』第41巻第3号(平成17年12月)に掲載されています。 現在、学会は戸部良一、原剛の2副会長に加え、黒沢文貴編集委員長、横山久幸大会委員長、影山好一郎例会委員長、根無喜一関西支部長、庄司潤一郎総務委員長、永江太郎事務局長を含む20名の理事、それに、中山隆志・和泉洋一郎両監事と41名の委員が支えております。 学会の抱負は、学会がこれまでに培ってきた古き良き伝統を踏まえ、新世紀に相応しい目標を掲げ、その実現に取り組むことです。そうした伝統には、@過去のタブーや歴史観にとらわれることなく、「戦争と平和」に直結する「軍事」の学問的探究を行う、A会員が専門の学者・研究者はもとより、郷土史や軍事史の研究家や愛好家に至るまで広範囲の分野を背景に結集しているため、より開かれた学会を目指していること、B学会の企画・運営基盤が堅固であり、会員の帰属意識や貢献度が高いことです。 そこで、本学会が一段と飛躍・発展するためには、@特集号を含む学会誌の更なる充実、A史料集の継続発行、B大会と例会の更なる工夫と充実、C国際交流の一層の促進、D会員数の拡大を行います。 本学会は、「戦争と平和」に関する軍事の「実証的」研究活動を行い、国内では日本学術会議に登録され、海外では「国際軍事史学会」により日本代表の学術団体として公認されています。今後は学会の先輩諸氏が苦労して開拓してきた道を、会員諸氏と協力して、自らが誇りを感じることのできるものに変えていきたい所存です。 |
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